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背中ニキビは乾燥で悪化する!秋冬にこそ心がけたい背中ケア

秋冬になると肌が乾燥しやすくなりますが、同時に背中のかゆみで悩むことはありませんか?背中は手が届きにくく、自分の目で見ることができないので、かゆみがあっても、どんな状態になっているのか確認できません。

背中のかゆみが起こる原因で多いのが、背中ニキビです。そのため、掻きむしると背中はボロボロに。乾燥でなぜニキビができるのかと、その対策をみていきましょう。

背中が乾燥しやすい理由

ニキビは皮脂が多い顔にできるイメージがありますが、乾燥した背中の皮膚にもよくできます。では、なぜ背中は乾燥しやすいのでしょうか。

皮脂腺が少ない

皮脂腺は、頭、顔、胸、背中、手足の順に多くあります。このことから、背中は比較的少ないので乾燥しやすくなっています。皮脂腺は毛が生えているところにあるので、手のひら、足のうらにはありません。

皮脂腺は皮脂をつくる場所です。皮脂は、皮膚を守るバリア機能の働きをしています。また、皮膚内にある水分の蒸発を防ぐ役割もあり、皮脂が少ないと水分が十分に保たれず、乾燥しやすくなります。

手が届きにくい

手が届きにくいことは、洗い残しやすすぎ残しが起こりやすいことでもあります。汚れや洗剤がついたままだと、それが刺激となり乾燥しやすくなります。背中を洗うときや拭くときも手が届かないため、タオルでゴシゴシとこすりがちになります。

また、保湿もすみずみまで十分に行うことができません。目でみることもできないため、乾燥して粉をふいていても実感できないので、保湿の必要性を感じにくくなります。

かゆみがあれば、ついつい掻いてしまいますが、見えないことで、皮膚が赤くなっていたり、傷ができていたりしても気づきません。そのため、掻きすぎて炎症を起こしてしまい、さらに乾燥へと導いてしまいます。

意外と汗をかきやすい

厚着をしてあたたかい屋内施設にいくと、背中が汗でじっとり、ということがありませんか?他の部分と比べて皮脂腺が少ないといっても、背中は意外にも汗をかきやすい部分でもあります。汗で水分が奪われると、皮膚は乾燥に傾きます。

衣服の摩擦がおきる

背中は常に衣服に覆われている部分です。動くたびに皮膚と衣服がこすれ合うので、それが刺激になり、乾燥しやすくなります。摩擦だけでなく、通気性の悪い衣服で蒸れて、かゆみの原因になることもあります。

背中が乾燥してニキビができるのはなぜ?

皮脂腺が少ないのにニキビができるのはどういうことなのでしょうか?実は、背中にできるニキビは思春期に顔にできるニキビと原因が少し違うのです。

顔とは違うニキビの原因

ニキビの原因は、毛穴に皮脂がつまって、そこで菌が増殖することによっておこります。顔のニキビは主にアクネ菌の増殖で炎症がおこります。背中の場合はアクネ菌だけでなく、マラセチア菌が原因で起こることも多いのです。

マラセチア菌はアクネ菌と同様に、皮膚に住みついている常在菌で、カビの一種です。自然治癒が難しく、かゆみで掻いてしまうと炎症が悪化します。アクネ菌と同様に皮脂を好みます。

カビときくと嫌な気持ちになるかもしれませんが、常在菌なので完全に排除することはできません。皮脂や汚れをためないことが大切だということがわかります。

ニキビの原因は皮脂だけではない

背中の中心部は皮脂腺が比較的多くあります。皮脂腺から分泌された皮脂は、入浴で洗い流せば問題ありませんが、手の届きにくい背中は十分に洗えていないかもしれません。洗い残しで汚れが毛穴につまると、それをえさに菌が繁殖します。

また、背中が乾燥するとバリア機能が低下するため、様々な刺激に弱くなります。ボディーソープだけでなく、シャンプーやリンスでも刺激を受け、アレルギー反応を起こすことがあります。このことでさらに背中が乾燥することになります。

皮膚の乾燥で新陳代謝機能が低下するので、刺激によって厚くなった角質が積み重なり、皮脂にたまった角栓も排出されにくくなります。古い角質や角栓が長くとどまっていることで菌が繁殖し、背中ニキビの原因になります。

乾燥で皮脂が過剰分泌

皮脂は皮膚表面のバリア機能の一つです。外部の刺激から皮膚を守るという大切な役割があるのです。このバリア機能は皮脂だけでなく、肌内部の水分も一緒にバリア機能を助けています。

皮膚が乾燥すると、バリア機能の一つ、水分が減ってしまうので、それを補うために皮脂を多く分泌させます。その結果、皮脂が過剰に分泌されて、毛穴につまりやすくなってしまいます。つまり、背中ニキビができやすい状態になるのです。

背中ニキビが悪化すると?

背中ニキビは見えない部分なので、かゆくて掻いてしまい、しらない間に出血していた、ということもあります。こうなると、菌が中に入りやすくなり、さらに炎症を起こし、なかなか治りません。

掻いてしまうと、その刺激で色素沈着がおきます。背中は傷跡だらけになり、美白アイテムを使ってもなかなか元に戻せません。夏になって背中を出す機会が多くなると困りますよね。見えない部分なので余計に人目が気になり、思い切って楽しめないということがあるかもしれません。

そうならないためにも、背中の乾燥を防ぎ、背中ニキビを予防することが大切です。

背中の乾燥を防ぐ方法

背中の保湿対策が大切なことがわかりましたか?背中ニキビによるかゆみも、乾燥で強く感じるようになります。紫外線が少ない秋冬こそ手入れをしっかり行えば、背中美人も夢ではありません。具体的な乾燥対策をみていきましょう。

保湿力のあるアイテムをつかう

背中は皮膚が厚いため、肌の奥まで保湿するのが難しい部分です。また、ニキビやかゆみで皮膚が荒れていても気づきにくい部分ですね。そのため、保湿力が高く、刺激の少ないものを選ぶようにしましょう。

皮膚の保湿成分で注目したいのは、肌の中にもともとある天然保湿因子(NMF)とセラミド、そして肌のハリや弾力を保つコラーゲンやヒアルロン酸です。特にヒアルロン酸は浸透力が高いので、皮膚が厚い背中にもおすすめです。また、ニキビがある場合には、抗炎症作用のあるローションがよいでしょう。

背中の中心部は皮脂がたまりやすいため、油分が多いクリームは塗りすぎないようにしましょう。顔の肌と同様に、水分をしっかり与えたうえで、サラっとした乳液を塗ると肌が落ち着きますよ。

刺激を与えない

背中の皮脂をしっかり落とそうと思って、タオルでゴシゴシこするのは逆効果です。皮膚に刺激を与えると、できたニキビを傷つけ、皮膚を傷めて湿疹や色素沈着の原因にもなります。

背中を洗うときは、泡立てた石けんを柔らかいタオルにとってやさしく洗いましょう。古い角質を落としたい場合は、ピーリング効果のある石けんを使うのもよいでしょう。サリチル酸やフルーツ酸が入ったものがあります。

ピーリング成分の入った石けんを使った場合は、特に保湿に注意してください。角質がとれて皮膚のバリア機能が低下しているので、刺激に敏感になっています。

衣服の素材に注意

背中は衣服の刺激を受けやすい部分です。その刺激で乾燥に傾きやすくなるため、素材に注意しましょう。

おすすめは、肌にやさしい綿素材の下着を着ることです。綿100%といっても、織り方によってはゴワゴワするものもあるので、実際に触って確かめてみるのがベストです。

化繊でも肌触りが柔らかく、着心地のよいものが多くありますが、綿などの自然素材と違って吸水性があまり優れておらず、汗がたまりやすくなります。背中が蒸れた状態は菌が繁殖しやすくなります。冬でも汗はかくので、吸水性は大切です。

また、見落としがちなのが、パジャマです。寝ている間はたくさんの汗をかくので、夜の間に背中ニキビが悪化することがあります。天然素材の吸水性のよいパジャマを選びましょう。毎日洗濯して清潔に保つことも大切ですよ。

睡眠や食事による体調管理

ストレスや睡眠不足は皮膚の機能を低下させて、皮脂の分泌が不安定になります。新陳代謝機能も低下するので、乾燥によるかゆみやニキビができやすくなります。睡眠はしっかりととるようにしましょう。

食事でも乾燥対策を意識しましょう。ダイエットや偏食は、栄養不足で皮膚が乾燥に傾きやすくなります。また、脂っこい食事や、香辛料の多い刺激のある食べ物、アルコールは皮脂を過剰にします。

乾燥対策によい食べ物は、ビタミンAやビタミンB群があげられます。野菜、果物、魚や肉などのたんぱく質をバランスよく食べれば、必要な栄養素を摂ることができます。

かゆみは早めに対策

かゆみのために掻いてしまうと、皮膚が刺激を受けてバリア機能が傷つきます。また、掻くことでかゆみを感じる神経を刺激し、さらにかゆみが増します。かゆみは不快でもあるので、早めに対策を摂ることが大切です。

強いかゆみがある場合には、皮膚科を受診して軟膏を処方してもらいましょう。背中のニキビは悪化するとなかなか治りません。早めの対処で背中の皮膚を守ることが大切です。

手が届きにくい背中への保湿方法

背中を保湿するにも、手が届きにくいのできちんと保湿できているのか心配ですよね。背中にでも効率的に保湿する方法をお伝えしましょう。

スプレーをつかう

スプレー式の保湿化粧水を使うと、背中に手が届かなくても、ワンプッシュで塗ることができます。ただし、クリームのような粘度が高いものはスプレーで出すことはできません。

逆さまにしてもスプレーできるスプレーボトルがあれば、より簡単に保湿できます。安価で売られているので利用してみましょう。ボトルに化粧水をいれるときは、清潔な状態を保つようにして、保存は冷蔵庫に入れて短期間で使い切るようにしましょう。

孫の手をつかう

クリームを塗る時に、背中の中心部まで届きにくい場合は、孫の手を使うとよいですね。孫の手といっても、背中を掻くための道具ではなく、クリームを塗るための道具が売られています。

まさに「かゆいところに手が届く」ので、背中がかゆい時はついつい強くこすってしまいがちになります。孫の手をつかうときは、やさしく塗ることを意識しましょう。

ストレッチで体を柔らかくする

手が背中の中心に届くなら、特別な道具を使わなくてもまんべんなく保湿できます。体がかたくて手が背中に届かないなら、ストレッチをして柔らかくしましょう。

<ストレッチ方法>

  • 肩を前後にまわしてほぐします。
  • 背中を洗うようにタオルの端をそれぞれ手で持ちます。
  • 上になった手を上にひきます。下の手は持ち上げられます。
  • 次に、下になった手を下に引きます。上の手は下にひっぱられます。
  • 逆の手も行いましょう。

ストレッチはお風呂上りの血行がよいときに行うのが効果的。体が柔らかくなってきたら、タオルの持ち手を近づけて行いましょう。

ストレッチをすると、背中に保湿剤を塗りやすくなるだけでなく、血行がよくなることで肌の新陳代謝を高める効果も期待できますよ。

背中の乾燥を防いで背中美人をめざしましょう

背中の乾燥は背中ニキビなどの肌トラブルの原因になります。自分ではあまり見えない部分ですが、人からはとても注目される場所でもあります。自信をもって背中みせファッションを楽しむために、保湿ケアに力を入れて背中美人をめざしたいですね。

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山川 ハナエ美容家

主婦兼フリーライター/元看護師/三児の母。独身時代は給料の大半をエステと趣味のバレエに費やす美容オタク。働く女性と育児奮闘中の母の気持ちがよくわかる。趣味は読書、英語学習、舞台鑑賞。年を重ねても内面が輝く美しい女性に憧れている。

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