
何かを達成したい!やり遂げたい!と思うとき、高いモチベーションを維持することはとても大事ですよね。
ダイエットの場合もそれは同じ。
モチベーションが下がってしまうと挫折やリバウンドの原因になってしまい、ダイエットにとり組んでいる上で大きな妨げとなってしまいます。
とはいえ、ダイエット中は我慢やイライラすることが増え、モチベーションが下がりがち。
ここではそんな下がったモチベーションをアップさせる方法を、4つの性格タイプに合わせて詳しく伝授します。
痩せたいのに結果が出ず、すぐ気持ちが下がってしまうあなたに合ったやる気アップ方法がきっと見つかるはずですよ!
もくじ
ダイエット、最大の敵はモチベーションの低下
“食べる量を減らせば痩せる” “体を動かせばカロリー消費できる”などのイメージとはうらはらに、若い時ほど上手くいかないことが多いのが大人のダイエット。
すぐに成果がでるほど体はそんなに単純じゃありません。
痩せたいという気持ちが続かず挫折、なんてことを繰り返していませんか?
甘いお菓子を制限したり、面倒な運動を継続しなければならないなど、ダイエットは我慢との戦いでもあります。
ダイエットが成功するかどうかは、いかに痩せるために努力しようというモチベーションを低下させないかが重要です。
前向きに目標体重や理想の体型に向けて食事制限や運動に挑み、ストレスの少ないダイエット習慣を目指しましょう。
モチベーションはなぜ下がってしまうの?
スタートの段階ではダイエットに対して強い気持ちを持っていても、次第に下がってしまうことの多いモチベーション。
なぜ気持ちが下がってしまうのでしょうか?
ダイエットの失敗や挫折につながってしまいがちな、モチベーション低下の理由について迫ってみましょう。
食事制限による空腹
ダイエット中は食べ過ぎていた食事量を見直して適量に減らしたり、これまで当たり前のように口にしていた間食や夜食をやめるなど、空腹を感じる機会が増えますよね。
また、特におなかが空いていなくても周りの人が食べている甘いケーキを見て、空腹になったような気持ちになることもあります。
“食べてはいけない”という気持ちが余計に食欲につながることもあります。
なぜこんなに食べたいものを我慢しなくてはいけないの?と、ダイエットに対するモチベーションを下げ暴飲暴食をしてしまうきっかけになりやすいようです。
眠気を抱えやすい
個人差はありますが、間違った食事制限やダイエット方法が眠気につながるという人もいるそうです。
極端な糖質制限により血糖値が下がって一時的な眠気を引き起こしたり、摂取カロリー量を減らすことで燃焼させるエネルギーが足りず、体温が下がることで眠くなってしまうのだとか。
食事制限による栄養不足で、疲労した体が回復しようとする力が働くときに眠気を感じる場合もあるようですよ。
眠くなった時にすぐ寝られる環境があればいいですが、仕事中や家事の忙しい時間に眠気を感じてしまうと脱力感が増してしまいます。
心理面への影響からダイエットへのモチベーションを低下させてしまう心配もあるでしょう。
ストレスがたまる
好きな食べ物を我慢する、飲み会のお誘いを断る、本当は好きでない運動に励むなど・・・ダイエットは我慢して挑むことの連続です。
イライラすることが増えたり、カロリー計算や痩せるための運動メニューなどを考えることも多くなり、頭や体がストレスを感じることも多くなるでしょう。
その結果、ダイエットに対しても自暴自棄になってしまったり、やる気を失いやすくなってしまうようです。
結果がでない
痩せようと意気込んで始めたダイエットも、体重が思うように減らなかったり、停滞期に差しかかり痩せにくくなるなど、想像していたような結果につながらないと意欲を失いやすくなってしまいがち。
痩せた実感が持てずにモチベーションが低下してしまうと、その反動で食べ過ぎてしまったりダイエットをやめてしまうという人も少なくないようです。
目標が高すぎる
ダイエット以外にもいえることですが、高い目標を持てば持つほどそれに見合った高いモチベーションをキープすることが必要です。
しかし、必ずしも努力と時間だけで目標達成ができるとはいいきれないのがダイエット。
“1か月で10kg減” “短期間でモデル体型”など、目標に近づくことも難易度が高いような目標を設定してしまうことで高いモチベーションを維持できず、挫折してしまうこともあるようです。
あなたはどのタイプ?性格別やる気アップ方法を伝授
ダイエットを成功させるには、高いモチベーションの維持が必要だということがわかりましたね。
そう、意志を持ってダイエットを続けるには“気持ち”が大事なんです!
しかし頭ではわかってはいても、どんな風に下がりかけたモチベーションをアップすればいいのか、自分でどう意識を高めたらいいのかがわからないという人も多いはず。
そこで今回は4タイプの性格に分けて、ダイエットのやる気をアップさせる方法を導きました。
あなたはどのタイプに当てはまるでしょうか?
自分の性格と照らし合わせながら、試してみてくださいね。
①前向き
前向きな性格の人は物事をポジティブに捉えることができ、成功したときの達成感を成長につなげることができる人。
ダイエットについても楽しめる方が長続きしそうなので、ワクワクした気持ちを長く持てるようなモチベーション維持の方法がおすすめです。
●目標体型に近い人の写真を貼る
痩せたら“こんな洋服が似合うスタイルになりたい” “こんな体型の女性になりたい”など、憧れではなく達成したときに喜びを感じられるような目標体型に近い人の写真を貼っておきましょう。
普段の生活で目にしやすいところに貼っておくことで、ダイエットへの意識が薄れてきたときも励みになりやすいでしょう。
前向きな人は「楽しい!」と思ったら続けられるタイプの人が多いようです。
いいねをもらえるようなダイエット投稿をSNSでシェアしたり、痩せたら着たいと思える洋服を購入し気持ちを高めるのも良さそうですね。
②負けず嫌い
“誰にも負けたくない!”という気持ちが強い負けず嫌いさんは、目標達成のために努力を惜しまない人。
競争心を失ってしまうとダイエットのモチベーションも落としてしまうので、対象となる相手をつくり、痩せるためのやる気を維持させましょう。
●海や温泉で直接目標体型を見て闘志を燃やす
競争するために努力できる性格なので、ライバルとなるような目標体型を海やプール、温泉などで直接見ると刺激になりやすいでしょう。
“この人よりキレイなスタイルになりたい”などといったやる気にも火がつき、気持ちで負けない点にもつながりやすいので、負けず嫌いの人のモチベーションアップに適しています。
挫折しそうになったらその体型を思い出したり、並んで立っている自分を想像し、闘志を燃やしましょう!
③現実的
現実主義の人は、計画的で堅実に物事を進めることを得意としている場合が多いのが特徴的です。
理想を追い求めるというよりは事実や結果を重視するようです。
一度ダイエットをすると決めたら決して無理をせず、続けられる方法で効率よくがんばろうとすることができる人でしょう。
●自分の写真を貼って危機感を持つ
スーパーモデルやハリウッド女優のようなパーフェクトボディーを目指す、といった夢や憧れを抱くような目標にしてしまうと“近づくことなんて無理”と挫折しがち。
現実的な性格だからこそおすすめなのは、モチベーションになる対象を「誰か」ではなく「太っている自分」にすることです。
自分の写真は見えるところに貼っておき、“太っていた頃に戻りたくない”と気持ちに喝を入れたくなったら見るようにしましょう。
痩せ始めたら、変化がわかるような写真も一緒に貼ると励みになりますよ。
④飽きっぽい
やる気は人一倍あっても飽きてしまう性格の人は“体重がちょっと減ったから満足” “私にはこのダイエット方法が合っていない”など自己完結してしまい、痩せるためのモチベーションを失いがち。
しかし人一倍好奇心が旺盛なところもあり、常に新しい自分を求めているのです。
切り替えの早さをやる気アップに活かせることができれば、ダイエットも成功しやすいみたいですよ。
●細かい目標設定で褒めて伸ばす
飽きっぽい性格の人は、一つの目標だけに集中してしまうと注意が散漫しがち。
細かく目標を区切り、短いスパンでその都度ご褒美を設定してあげると飽きずにモチベーションを保ちやすいでしょう。
友人や家族など、誰かに褒めてもらえるとうれしいですが、“今週はがんばったね” “おやつを我慢して偉いね”など、自分で自分を褒めてあげましょう。
自分を褒めることは飽きやすい人のやる気につながりやすく、効果的だといえるでしょう。
まとめ
食べ物の制限やハードな運動で心も体も疲れてしまうと、モチベーションが下がってしまうのはごく自然なことです。
モチベーションは上げようとするのではなく、ダイエットを習慣にしてしまえば難しくなさそうですよね。
あなたの性格にあったダイエット方法でモチベーションを保ち、目標達成の参考になればうれしいです。
この記事は、ライターが収集した情報に基づいて作成されています。効果には個人差がございますので、ご自身の責任でご利用・ご参考ください。
加恵美容家
10年のアパレル勤務を経て美容ライターに。年齢や体の変化と上手に付き合えるヘルシーな美容法を発信していきます。コスメを手作りすること、香りコスメを集めることが大好き。日常に取り入れやすいシンプルケアにトレンドを取り入れながら日々、美を追求し続けています。Recommend
この記事を見た人にオススメ