すべて コラーゲン 乾燥が気になる?コラーゲン配合の化粧品6つでワンランク上の肌ケア
コラーゲン

乾燥が気になる?コラーゲン配合の化粧品6つでワンランク上の肌ケア

肌の老化について悩む女性は多く、特にシミやしわが増えると実年齢よりも老けて見えてしまうでしょう。

いつまでも美しい肌を保つためには、規則正しい生活やストレスを溜めないことが大切ですが、それだけでは補いきれない部分をフォローするのが「コラーゲン」です。

コラーゲンはスキンケア商品やサプリメントなどに使用されていることからも、肌によいのはよく知られていることでしょう。

中でも乾燥肌のケアに好まれるのがコラーゲン配合の化粧品です。ここでは、なぜコラーゲンが肌ケアにおすすめなのか理由を見ていきます。

コラーゲンの構造と成分

コラーゲンはたんぱく質の一種で細胞の材料となっている物質のひとつです。
そのため内臓や骨、血液などにも存在しています。

コラーゲンの本体は多くの分子が網状の立体構造をしているのが特徴です。
この構造は肌の弾力を保つために必要なものだと考えられています。

網目状の構造が肌の表皮の下にある真皮層を支える役割をしているので、コラーゲンが少なくなると肌が硬くなってしまう傾向にあります。

乾燥が気になる肌でコラーゲンに起こっていること

乾燥とは皮膚組織から水分が減少することで、細胞の生成と廃棄のサイクルであるターンオーバーが乱れ、様々な肌トラブルの原因を招くといわれています。

しかし、なぜ乾燥が起きてしまうのでしょうか?
それは紫外線の影響や湿度の低下、加齢などいくつかの原因が考えられていますが、コラーゲンの減少もそのひとつです。
網目状の構造をしているコラーゲンには細胞の中の水分を保つ働きもあります。問題はコラーゲンが加齢とともに減っていくということなのです。

なぜなら顔の皮膚は日頃から紫外線を浴びているため、30代ぐらいになると日常的にダメージを受けていた皮膚の中のコラーゲンは次第に分解が進んでしまうからです。

それに肌のコラーゲンは真皮組織にある線維芽細胞せんいがさいぼうという細胞によって作られます。
線維芽細胞は血管の周辺に分布している真皮幹細胞しんぴかんさいぼうから派生します。

真皮の血流を促し、真皮幹細胞を活性化させることができれば、コラーゲンを作り出す線維芽細胞も増えていくでしょう。

ですが、線維芽細胞の生成もまた加齢とともに減少していくといわれています。その理由として筋力の低下が挙げられます。
筋肉は血管を圧迫して全身の血流をよくする働きがありますが、その筋肉も年齢を重ねるほど衰えていくことが分かっています。

筋力が衰えて血流が悪くなると真皮幹細胞の働きが弱まります。そのため線維芽細胞へと分裂していくことができなくなり、肌のコラーゲン減少につながるのです。

コラーゲン配合の化粧品で肌ケア

コラーゲン配合の化粧品
乾燥による年齢肌対策のためにはコラーゲン配合の化粧品がおすすめです。
化粧水や美容液、ゲルクリームなど様々な商品が販売されていますが、1つ注意しなくてはならない点があります。

それはコラーゲン配合の化粧品を肌に塗っても、真皮のコラーゲンの増加にはつながらないという点です。
健康な肌を保つためにクッションの役割を果たしているコラーゲンではありますが、根本的なしわやたるみのケアはできません。

あくまでコラーゲン配合の化粧品の目的は真皮にコラーゲンを供給することではなく、肌から水分が逃げないようにサポートすることにあります。

コラーゲンの網目構造は表皮の上に膜を作り、それが細胞からの水分の蒸散を防いでくれて適度なうるおいを保ってくれるのです。

このように、コラーゲン配合の化粧品は年齢肌の根本的な解決には繋がりませんが、表皮を乾燥からケアし、細胞の循環を助け真皮に水分を供給する働きを担っています。

コラーゲンを含む化粧品の種類

 
鏡を見る人
生物の体の中で生成されるコラーゲンは「三重らせん構造」をしているため水に溶けにくい性質を持っています。

化粧品として肌への伸びをよくするには、熱変性部分加水分解という処理を経てゼラチンを作り、更に酵素処理によってコラーゲンペプチドにすることで水に解けやすくなります。

化粧品の中に含まれているコラーゲンの実態はこのコラーゲンペプチドです。
商業的にはこの状態を便宜上「コラーゲン」と呼ばれることが多いようです。

化粧水

 
コラーゲン配合の化粧水は保湿剤としての目的が大きいので、分子構造の違う数種類のコラーゲンを含んでいるものが多くなっています。

パック

 
美容パックには水分の浸透をよくするためのシートタイプや、化粧伸びをよくするためのクリームタイプがあります。

コラーゲン配合タイプのパックは、水分を多く蓄えているジェル状で販売されています。

美容液

 
美容液に含まれているコラーゲンは「加水分解コラーゲン」という状態になっていることが多いのが特徴です。

加水分解コラーゲンは、コラーゲンの分子がより細かい状態で配合されており、肌の角質層になじんでターンオーバーに作用します。

クリーム

美容クリームは化粧水や美容液よりもコラーゲンの濃度が濃くなっているタイプが多いです。そのためエイジングケアにおすすめです。

乾燥が酷い、たるみが気になるという年齢肌への対策として高純度のクリームを塗布することで、化粧水などよりも肌の乾燥を防ぐ働きが期待できます。

ピーリングジェル

 
ピーリングは肌の上に残った古い角質を取り除くことで、くすみや肌荒れを防ぐものです。ジェルを使ってこすり落とす方法と、美顔器を使う方法があります。

コラーゲンを配合しているピーリングジェルを選ぶことで保湿力とカバ―力を維持し、肌ダメージを抑えながら老廃物を取り除きます。

ヒアルロン酸やプラセンタ

コラーゲンと同様に肌の真皮組織の構造をサポートしている成分が、ヒアルロン酸です。コラーゲン網目状の組織で肌を支えるとしたら、ヒアルロン酸はその間に水分を蓄えてクッションの役割を果たします。

プラセンタは哺乳類の胎盤から抽出される成分です。胎盤には子どもを育てるために血液と栄養を供給する働きをするため、古来から漢方などで健康や美容目的などに用いられていました。

最近ではたんぱく質、脂質、ビタミンなどの栄養素も豊富に含まれていることから、美肌ケアへの利用が広がっています。

肌のもつコラーゲンを増やすには

 
コラーゲンの素材となる成分を多く含んだ食品
コラーゲンは体内で生成されるものなのであって、化粧水やクリームなどでは量を増やすことはできません。
そこで、コラーゲンの素材となる成分を多く含んだ食品を摂取し、体内で作られるコラーゲンそのものを増やしていきましょう。

肌がコラーゲンを生み出す力

 
真皮幹細胞が分裂していくと、やがてコラーゲン生成の役割を担う線維芽細胞になります。

コラーゲンは生物が生きていくために欠かせないものです。自らの健康をサポートするために、人の体にはコラーゲンを生成する力が宿っていると言えるでしょう。

コラーゲンを多く含む食べ物

コラーゲンは軟骨成分の素材になるので、鶏の軟骨や魚のアラ、ゼラチンを使った料理に多く含まれています。

コラーゲンを多く含む食べ物としては、鶏皮や豚足、牛骨、植物性では高麗人参の一種である長白仁が有名です。魚介ではエビやエイヒレ、鱧やウナギの皮などを摂るようにするといいでしょう。

 

まとめ

体内で生成されるコラーゲンの量を増やすには血流をよくして真皮幹細胞を活性化させることや、コラーゲンの素材と食材を多く摂取する大切さがわかりましたね。

コラーゲンの正しい性質を理解した上で取り入れ、いつまでも若々しくハリのある肌を手に入れましょう。

この記事は、ライターが収集した情報に基づいて作成されています。効果には個人差がございますので、ご自身の責任でご利用・ご参考ください。

この記事に関連するキーワード

森本いずみ美容家

地方在住webライターです。2児の子育てをしながら地元の情報発信を中心にwebでのお仕事をお受けしております。教育学修士、社会福祉士、学校心理士の資格を持ち、心理学理論を記事に反映しながら作成します。

Recommend

この記事を見た人にオススメ