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卵殻膜

卵殻膜でスキンケアアイテムを手作り!捨てるはずの卵の殻が化粧水に

身近な食材として冷蔵庫に入っている卵が、美容に役立つのなら使ってみたいと考える人も多いのではないでしょうか。
卵の「卵殻膜」は肌に良い美容成分が豊富に含まれていると考えられているため、美容に敏感な人たちの間で話題の成分です。

しかし、卵殻膜に含まれるどの成分が美容に良いと言われているのか、どのように活用すべきか悩んでいる人もいるよう。
今回は、美容にメリットをもたらす「卵殻膜」を使い、手作りできるスキンケアアイテムをご紹介します。

卵殻膜を顔に貼ると期待できる美容メリット

スキンケア

卵殻膜にはコラーゲンとヒアルロン酸、18種類のアミノ酸などが含まれていると言われています。
また、卵が落ちた時の衝撃から守るために卵殻膜は丈夫な構造をしていて、水や油に溶けない性質があります。

卵殻膜には線維芽細胞せんいがさいぼうを活性化させ、肌に潤いやハリを与えるⅢ型コラーゲンを増やす働きが期待できます。

また、天然美肌成分とも呼ばれる「シスチン」の配合量が多く、シミやそばかすをケアするメリットも。
さらに、ターンオーバーを促し、肌トラブルをサポートするなど美容と深い関係が見られます。

卵殻膜で自作できるスキンケアアイテムの種類

コスメ
卵殻膜は鶏の卵にくっついている身近な素材です。
今までは殻と一緒に捨てていた人が多いのではないでしょうか。
でもそんな卵殻膜が美容に良いならちょっと活用してみようかな?なんて考える人もいますよね。
ここでは卵殻膜を使ってできる手作りのスキンケアアイテムについてご紹介します。

卵殻膜化粧水

まず紹介したいのは「卵殻膜を使った化粧水」です。
気軽に卵殻膜エキスの働きを試してみたい人におすすめです。

手作りの化粧水を作るメリットは出費を抑えられること。
また香料やアルコールなど、あまり配合したくない成分がある方は入れずに済むのも魅力です。

卵殻膜化粧水の作り方は、この後詳しく説明します。(すぐに読みたい方はこちら)

卵殻膜パック

次に紹介したいのが卵殻膜を使ったパックです。
卵殻膜をそのまま使うだけなので簡単に始められます。

■卵殻膜パックの方法

1:卵の殻を割った後に良く水洗いしてから卵殻膜を剥がします。
少し乾燥させた方が剥がしやすいです。

2:洗顔後の素肌に、ある程度乾燥した卵殻膜を張り付けてパックします。
卵殻膜は殻側が粗く白身側が柔らかい構造となっているため、パックする時は柔らかい白身側を張り付けるように意識しましょう。

3:5~20分ほど放置し、卵殻膜が乾いたらゆっくり肌から剥がします。
お部屋の湿度により、乾くまでの時間が異なります。

4:その後、化粧水などで十分な保湿を行ってください。

卵殻膜でスキンケアアイテムを自作する時の注意点

卵殻膜でスキンケアアイテムを自作する場合は、いくつかの注意点があります。

まず卵を割った後すぐに作業に取り掛かることが大切です。
割った殻をそのまま放置すると、雑菌が繁殖する原因に繋がる恐れがあります。
時間がかかりそうな場合は、小まめに密閉容器に入れて冷蔵庫で保管することで、雑菌の繁殖を抑えられます。

作業中は衛生環境に注意し、使い捨ての手袋をするか、小まめに石鹸で手を良く洗うことも大事。
卵殻膜で化粧水を自作する場合は、白身の部分を完全に取り除くことが難しいため、雑菌の繁殖に繋がりやすく肌トラブルを招くリスクが考えられます。
雑菌の繁殖を防ぐには保存容器も煮沸消毒を念入りに行い、密閉できるものがおすすめです。

また作った化粧水やパックには、市販のものと違い防腐剤などが入っていないので、なるべく早く使い切ることも重要。
体質的に卵が合わない人は使わないように注意が必要です。
使用する前は必ずパッチテストをしてから使ってください。

このような注意事項をよく守ってから卵殻膜で自作したスキンケアアイテムを活用してください。

うるツヤ肌に近づく卵殻膜化粧水の作り方

スキンケアする女性
卵殻膜化粧水の作り方について解説します。
化粧水を作るためにはまず卵の殻から「卵殻膜」を取り出す必要があります。

卵殻膜を卵の殻から剥がすのは意外と時間がかかるため、時間に余裕があるときに行うのがおすすめ。
そこで卵殻膜が剥がしやすくなるコツをご紹介します。

卵殻膜の剥がし方

新鮮な卵の卵殻膜は丈夫なため、なるべく新鮮な卵を使うと剥がしやすいでしょう。
しかし卵殻膜は卵の殻にぴったりと張り付いているため、そのままの状態だと中々上手に剥がせません。

そこで卵の殻を割ったら殻の内側を良く水洗いして、そのまま水道水に漬けておきます。
1時間ほど浸しておくと剥がしやすくなり、ここで一度剥がしてみてまだ剥がしにくい場合は、水に漬ける時間を増やしてください。
2~3時間ほど漬けておくと卵の殻と卵殻膜の間に隙間ができ、卵殻膜が取り出しやすくなります。
卵殻膜の端が少し浮いてくるのが剥がしやすくなった目安です。

また、卵殻膜を化粧品に利用する場合、加熱したものは成分構造が変化してしまう恐れがあるので、生卵を使うようしましょう。
剥がし終わった卵殻膜はザルの上やキッチンペーパーなどに乗せて、白っぽくなるまで乾燥させます。
時間が経過するほど雑菌が繁殖しやすくなるため、乾燥させた卵殻膜は放置せず、すぐに化粧水作りを始めるよう注意してくださいね。

それでは次に卵殻膜エキスの抽出方法を見ていきましょう。

卵殻膜エキスの抽出方法

卵殻膜エキスの抽出には通常、ホワイトリカーなどのアルコールを使用します。
しかしアルコールにより肌に刺激を感じる人も多く、その場合は1.3-ブチレングリコールを使う方法があります。
1.3-ブチレングリコールは、保湿力と保水性があり化粧品に多く使用されている保湿剤です。
グリセリンよりも保水性は劣りますが、べたつきが少なくグリセリンよりも軽い使用感で使うことができます。

保存容器にホワイトリカーか1.3-ブチレングリコールを注ぎ、乾燥した卵殻膜を漬け込みます。
しっかり抽出させるために、1~2週間ほど冷蔵庫で保存すると、手作り卵殻膜エキスの原液ができます。

卵殻膜化粧水のブレンド方法

完成した原液をそのまま肌につけると刺激が強いため、精製水とグリセリンなどで薄めてから使用しましょう。

■手作り化粧水のブレンド
材料:原液、精製水、グリセリン、クエン酸

1.原液5:精製水4:グリセリン1の割合で混ぜる。
2.クエン酸をごく少量加える。

蓋つきの瓶をしっかり煮沸消毒してから上記を加えて良く混ぜます。
混ぜる時は使い捨てのプラスチックのマドラーなどを使うと便利です。

保管期限(冷蔵庫の場合):化粧水1カ月程度。原液約半年程度。

この期間はあくまでも目安になり、使用環境によって異なるのでなるべく早く使い切ることが大切です。

手作り卵殻膜化粧水の作業時間

原料から作る場合は完成までに時間がかかるため、時間がある時に作るのがおすすめです。
卵殻膜を取り出す作業だけでも水に漬けておく時間を考えると、およそ3~4時間程度かかる場合があります。
また抽出作業に1週間程度かかるため、全体でおよそ1~2週間の余裕を持っていると好ましいでしょう。

それに卵殻膜の原液を作っておけば、化粧水は材料を混ぜ合わせるだけで10分程あれば手軽に作れます。
卵殻膜を活用した化粧水を手作りする時の参考にしてみてくださいね。

まとめ

スキンケアアイテムを自作するのが注目を集めていますので、普段なら捨てている卵殻膜を活用してみるのもいいですよね。
ただしスキンケアアイテムを手作りするときは雑菌が入らないように衛生環境に配慮し、保管は念入りに、また事前にパッチテストを行うようにすることが大切です。
これらを守りながら、楽しく作ってキレイ!を目指してくださいね。

この記事は、ライターが収集した情報に基づいて作成されています。効果には個人差がございますので、ご自身の責任でご利用・ご参考ください。

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高澤志保美容家

30代前半から美容ブロガー&美容モニター&モニターモデルとして活躍。試した商品は数百点を超える美容マニア。数々の大手美容&医療サイトの専属美容ライターとして活躍中。ヨガインストラクター、リンパケアセラピスト、アロマテラピスト、秘書士などの資格保持者。いますぐ試したくなるとっておきの美容情報をご紹介します。

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